ここ暫く、残虐な犯罪が多発しているように思われる昨今です。
世の中の移り変わり故に仕方が無い という部分もあるようですが
特に最近おもうところがあるので、今日は「隣人」についての考察。
数年前までご近所付き合いが殆ど無かった私。
不意に自治会の「班長」なる役目を仰せつかってから
少しずつ変化した。
今住んでいる家は元々祖父の家。そして私の両親はすぐ近くの
同じ自治会に住んでいる。
班長として会合に出席すると、「あぁ、○○さんのお孫さんね」なんつって
気軽に話しかけてくれたり。
自分の親と同じ位の年齢の方々と同じ立場で話し合いをしたり
助け合ったり、私にとってはある意味新鮮で微妙な関係だったりした。
任期の一年を終えて翌年から、自分が班長だったときの苦労を踏まえて
自治会活動には積極的に参加するようになった。
すると、○○さんのお孫さん ではなく でんちさん になった。
でんちさんには三人の子供がいて、自治会の中で「お孫さん」からでんちさん に
変わったその子供は、「でんちさんのお子さん」となった。
そうなると、でんちさんのお子さんが何をしているのか って話が
でんちさんの嫁さん に届くようになる訳で、そこまで到達すると
周囲の人が「でんちさんのお子さん」を見守ってくれる事になる。
特に私が住まう地域はお年寄りが多かったりして、割と道路端にたむろしていたり
もしくは部屋から何気なく路地を眺めていたりしてくれている訳で
最近「不審者情報」を自治会で集めたところ、思いもよらぬ量の情報が集まったとか。
いつぞやマンガで見かけたのだが、監視カメラや警備会社等々による防犯を行うよりも
かつての日本のように、近隣の方々との連携によって互いに見守りあう社会を形成する
方法もあろうか と。
そんなこんなで、「父親」としての人との繋がりに気づいた私ですが
それに引き続いて最近では仕事をする上での人との繋がりについて考えたりします。
難しいのぅ...
>でんちさんのお子さんが何をしているのか って話がでんちさんの嫁さん に届くようになる訳...
だけでなく
でんちさんたら・・今何をしているのかって話が
でんちさんの嫁さんにも届くようになる・・・
なんって。☆
> Qり 様
ぐはっ!それ怖すぎ(笑